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【マンション引越し】新居に引っ越したときに夫婦カップル2人でやっておくとよいこと

この記事では、新居へ引っ越しを見据えて、そして引っ越ししたときにやっておくとよいことを紹介します。

単にやるべきことを列挙するのではなく、ここでこういうものを買っておく、というような形で紹介していきます。

主に、引っ越しで面倒かつ知っておくと楽になる、「行政手続き」「家事・掃除」の2つのテーマに絞って紹介しようと思います。

ちょっとでも引っ越しが楽になるようにまとめましたので、ぜひご覧ください。

新居への入居前後の流れ

まずは、やっておくことを見る前に新居への入居前後の流れをおさらいしておきましょう。

入居の流れは、

・引っ越し前:新居を決める

・引っ越し前:引っ越しの見積もりをする

・引っ越し前:引っ越しの業者を決める

・引っ越し前:退去の手続きをする

・引っ越し前:入居前にやっておけることをする

・引っ越し前:梱包する

・引っ越し当日:引っ越しする

・引っ越し後:入居後すぐにやることをする

・引っ越し後:ダンボールの荷解きをする

・引っ越し後:入居後しばらくしてやっておいたほうがよいことをする

です。

引っ越しはやはり、引っ越し前にやることがたくさんです。

なんせ、引っ越し当日に大きなお金を払うことになるので、それだけ時間も労力も使うことになります。

やることの管理は工夫できる

各ステップで、不動産会社や引っ越し業者、水道・ガス・電気等の業者への連絡やWEBからの手続きがあります。

私の場合はすべてちゃんとやりたいが、すぐに妻から言われたことや決めたことも忘れてしまう質なので、以下のようなリストをスマホで作成してリマインドしていました。

引越しタスクリスト

今回は全体を1つ1つ紹介していくことはせずに、

  • ステップ5「入居前にやっておくこと」
  • ステップ8「入居後すぐにやることこと」
  • ステップ10「入居後しばらくしてやっておいたほうがよいこと」

についてお伝えてしていきます。

その他のステップについては、引越し業者の比較サイトや大手賃貸ポータルを見てください。

この記事では、入居後の新居での生活を見据えて、そして入居したばかりの今やっておくこと・できることだけをお伝えしてきます。

入居前にやっておく

その町を離れるために必須でやる

まずは、新居に移る前に、今住んでいる市区町村を離れる手続きをする必要があります。具体的には、以下の2つは必須です。

  • 役所に行って転居届を出す
  • 電気・ガス・水道を解約する

役所での転居届けは、今ではWEBから申請できるところが増えています。事前にスマホからもできますので申請できる人はしておくのをおすすめします。オンラインで手続き自体も完了できる市区町村もあります。

横浜市や福岡市は、マイナンバーカードとスマートフォンさえあれば、役所の窓口に向かって手続きをする必要はありません。 www.city.yokohama.lg.jp www.city.fukuoka.lg.jp

川崎市は、申請だけはオンラインで可能です。 www.city.kawasaki.jp

今住んでいるご自身の市区町村について以下のキーワードを入れて検索してみてください。

「市区町村名 退去届 オンライン」

例)横浜市 退去届 オンライン、東京都渋谷区 退去届 オンライン

しかし、(本記事執筆時点では)多くの市区町村で最終的に役所に行って手続き自体は行う必要があります。役所の多くは平日しかやっていないため、仕事をされている方は時間をとる必要があります。

電気・ガス・水道を解約については、今ではWEBから申請できるところがほとんどです。特に政令指定都市の会社のこれらを使っている方はWEBから申請が圧倒的に楽です。

とても簡単なので思いついたときにやってしまいましょう。ほとんどが、退去の1-2ヶ月前ほどから申請できる(=退去日を選択できる)ようになっています。

また、同時に転入先の電気・水道・ガスの申込も行っておきましょう。 これらの多くは転入先の家の指定があるケースが多いです。

入居前に重要事項説明を受ける際に言われますので、その事業者のHPから申込みをしておく必要があります。 多くがWEBからの申請でできると思いますが、一部は電話して入居先のマンションがどこかと利用開始日を伝える必要があります。

ドラッグストアで買っておきたい

ここで後述していますが、入居後にすぐやることは以下です。

・害虫対策(バルサン)を焚く

・お風呂に防カビ剤をたく

・鏡に曇り止めを塗る

・水回りの撥水

・部屋の溝や器具の隙間にマスキングテープを貼る

・家具の設置・組み立てをする

・荷解きをする

そのため引っ越し前にできるものはドラッグストアで安く買っておきましょう。

またこれらは、ダンボールの箱に入れずに引越しの際の手荷物としてもっていくことをおすすめします。 ダンボールが届く前にやりたいこともあるため、事前に買っておいてもダンボールに入れてしまったらできません。

具体的に買うものはメーカーも含め以下でOKです。 価格は比較的安く、どこで買ってもおおよそ値段もクオリティも変わりません。

害虫対策:バルサ

リビング・ダイニング(12~16畳)用

洋室・寝室(6~10畳)

防カビ剤:お風呂の防カビくん

鏡の曇り止め:鏡のくもり止め リキッド

水回りの撥水:https://amzn.to/3P0cAh1

アマゾン・楽天等のECで新居に配送したい

入居前に準備するもののうち、ドラッグストアで買えないものは、ネットで買っておくと便利です。 配送日を入居日に設定しておくようにしましょう。

  • 部屋の溝や器具の隙間にマスキングテープを貼る
  • 家具の設置・組み立てをする
  • 荷解きをする

ために、揃えておくとよいものをご紹介します。 すでに家にあるもののも多いとあると思うので、その場合はもちろん購入不要です。

POINT

先に言っておくと、マスキングテープは100均のもので十分です。 部屋全体に貼ろうと思うと、広さにはよりますが5~7本(500円~700円)あれば十分だと思います。 それをネットや雑貨屋で買う必要はないと考えています。

食器棚シート:食器棚シート30x300cm シェルフライナー

ドライバー:ベッセル(VESSEL) ドライバーセット8本セット

その他、生活するのに必要なものも買っておくとよいでしょう。

水6~9本くらい:アサヒおいしい水(ラベルレス)

これは私の経験上、大変役に立ちます。 特に地方に移住の際はコンビニやスーパーマーケットが遠いこともあると思うので・・・。

引越し準備作業でやっておきたい

引越し前にやることで、引越しのときにやっておくことを紹介します。

引越しのときには、

1. なるべく家の中をキレイにして退去する

2. 引越し屋さんや管理会社とスムーズに執り行う

3. 次の家でスムーズに作業できるようにする

が大事です。

1. なるべく家の中をキレイにして退去する

退去する際に過度な汚れや傷があった場合、退去時に修繕費を払う必要があります。 これらは基本的には、入居時に支払った敷金から引かれていきますよね。 つまり、家の中をキレイにしておくことは、敷金をより多く返金してもらうために大事なことなのです。

また、このタイミングで使わない家具家電は捨ててしまうのをおすすめします。 今の市区町村の粗大ごみセンターから、申込をしましょう。

例として、横浜市の場合だと以下のページで案内されています。 www.city.yokohama.lg.jp

2. 引越し屋さんや管理会社とスムーズに執り行う

引越し業者の作業をはやめるためには、事前に家具を運びやすい形にしておくことが大事です。 (これらは引越しプランを決める上で引越し費用を安くすることにも繋がります)

テーブルやデスク、チェア、ベッド等の組み立ては可能な限りバラします。 もちろん、家具の中身(小物や衣類等)は出してダンボールにいれましょう。

そして、管理会社とスムーズに退去作業をするために、鍵や入居時に渡された書類は事前にまとめておきましょう。 特に鍵は、両親や仲の良い友人等に貸している場合は予め返してもらいましょう。

管理会社の方々は、床や壁のキズ等はよく見られますよ。

3. 次の家でスムーズに作業できるようにする

次の家でスムーズに作業できるようにするためにやっておくとよい2つのことをお伝えします。

それは、

入居先の鍵をもらう日を引越し荷物の搬入日前にしておく

入居してすぐ使いそうなものたちを「すぐ開けるダンボール」として1つに梱包する

特に前者の「入居先の鍵をもらう日を引越し荷物の搬入日前にしておく」は必須でやりたいです。 入居後すぐにやりたいことができなくなります

後者の「入居してすぐ使いそうなものたちを「すぐ開けるダンボール」として1つに梱包する」はとてもおすすめです。 最低限の生活のために全部のダンボールを空けるのはとても大変で非効率です。

すぐ開けるダンボールの中身

・タオル数枚

ティッシュ1-2箱

・トイレットペーパー1-2ロール

・ボディソープ、シャンプー、その他お風呂用品

・ゴミ袋、ポチ袋、スーパーの袋

・ぞうきん1枚

・割り箸

入居後にすぐやること

入居後にすぐやる「行政手続き」「家事・掃除」について見ていきます。 すでに、入居前にやることで少し触れていますが、ポイントも踏まえて紹介します。

家の掃除を楽にするためにドラッグストアで買うもの

新居での今後の彩られた日常の掃除を楽にするために、以下は最低限やっておきましょう。

やるタイミングは、入居後すぐです。鍵をもらって家に入ってすぐです。 このタイミングを逃すとやれるときは今後ほとんどありません。

(あ、ダンボール搬入前の2人の記念撮影も忘れずにしましょうね ><)

家をキレイに保つためにやっておく

・部屋の溝や器具の隙間にマスキングテープを貼る

・家の中のコードをまとめる

・入居時の家の中のキズは写真を撮っておく

マスキングテープは、部屋全体に貼っていきます。 100均の白のマスキングテープで十分です。

マスキングテープを貼るのは、ホコリが溜まりやすい溝の手入れをしやすくするためです。

溝は掃除しにくいので、汚れがこびりついた場合には雑巾やアルコールティッシュ等で拭き取るのも大変です。 マスキングテープ貼りは必ずやっておきましょう。

特に、トイレの便座と床の境目の溝にはマスキングテープを貼っておきましょう。

トイレの溝

また、後者はできれば荷物搬入前にやっておくのがよいでしょう。 私も以前引越し業者の方から教えてもらいました。

入居前にあったキズについては、自分が今後退去するときにすでにあったキズだ(自分たちがつけたキズではない)と言えます。

100均で買っておくとよいもの

引越し直後に100均で買っておきたいものを紹介します。

総額およそ2,000円ほどで揃いますので、ぜひ購入しましょう。

・両面テープ

・マスキングテープ

・カーテンフック

・コードテープ

・家具の足シート

・S字フック

・突っ張り棒

具体的におすすめの100均で買うべき商品がありますので、こちらもご覧ください。

naotarooou.hatenablog.com

その町に住むために必須でやる手続き

そして避けて通れないのは「行政手続き」です。 転入先の市区町村の役所に行き、手続きをしましょう。

役所ではなくとも、転入先の近くに出張所がある場合もあります。(市民センターみたいな場所です) やることは、

転入届けの提出(マイナンバーカードの住所の更新)

運転免許証の住所の更新

各種利用サービスの現住所の更新

運転免許証の更新は、最寄りの警察署で行えます。

委任状があれば、妻の分も代理で更新手続きできますので事前に準備しておくとよいでしょう。 代理で申請する際は、「委任状」「妻の運転免許証」が必要です。

2人の暮らしを楽しくするためにやっておく

行政の手続きも、引越しの作業もやりながら夜は少し楽しいことを考えてみましょう。 2人でお疲れ様と言いながら温かいお茶をすすりつつ、家の周りで今後利用しそうなところをピックアップしていきましょう。

見つけておくとよいとこ

・最寄りのスーパーマーケット

・100均

無印良品ユニクロ

クリーニング屋・コインランドリー

・ファミレス

・近くの駐車場・コインパーキング

引越した後は、家族や親戚、友人がくることもあるでしょう。 外にサクッとご飯いくこともあるでしょう。

布団や毛布など、一度キレイにしておきたいかもしれません。

まだまだ買うものもたくさんあります。 100均は前の家では当たり前のように使っていた小物を揃えるために超活用しましたので、ぜひ抑えておきましょう。

長くなりましたが、引越しを充実したものにして、これからの2人の楽しい生活を存分に楽しんでくださいね。